前回に引き続き、姓についての問題です。
今回は、子供の姓についてです。
そういえば、昔、まだ小学生のころなどに、時々姓が変わるクラスメイトがいて不思議に思いませんでしたか。
当時はよくわかりませんでしたが、あれは、ご両親が離婚なさったか、もしくは再婚なさったことが原因となっていたのでしょうね。
子供時代のことですから、いきなりクラスメイトの姓がかわることに戸惑いを覚えながらも、すぐに新しい姓にも馴染んで、深く疑問に思うこともありませんでした。
現代社会のお子様たちは、どうでしょうか。
ご両親が離婚なさるケースが非常に増えていますから、お子様たちも姓が変わるということは、ご両親が離婚したからなのだと、すぐに理解できるのかもしれませんね。
お子様にとっても、ちょっと迷惑な離婚問題です。
しかしながら、一般的なケースでは子供の姓は、そのまま変更する必要はありません。
結婚して母親が父親の姓を名乗るようになった場合、その離婚後に母親が親権を得ることになったといたしましょう。
それであっても、子供はそれまでの父親側の姓を名乗り続けるだけで良いのです。
ですが、これを子供自身や母親が嫌がる場合には、当然、変更したいでしょう。
その場合には、家庭裁判所に子供の氏変更許可申立をすることになります。
他にもさまざまな離婚問題がある中で、こういった手続きはちょっと面倒かもしれませんが、このような手順となっています。
これは親権者が行わなければなりませんが、子供が15歳以上の場合には、子ども自身の判断によって、子供が氏変更許可申立をすることが可能です。