近年、我が国の離婚率もずいぶんと増加してまいりました。
ほんの数十年前までは、離婚というのは恥ずかしいことという風潮もあったせいか、離婚率はそれほど高いものではありませんでした。
しかし、そこには非常につらい悲しみや苦しみを我慢していたケースも数多くあったことでしょう。
離婚ということが、恥ずかしいことでもなんでもなく、ごく普通の、誰にでも起こり得ることという認識に変わってきてから、人々は徐々に離婚をするようになりました。
一緒に暮らしていても苦痛を感じるようになって、なおかつ一緒に居続けなければならないことに疑問を感じてきたのかもしれません。
我慢をやめた結果、離婚率は急上昇しはじめました。
現在の我が国では、約1秒とちょっとの間に、どこかの夫婦が離婚していることになっています。
もっとわかりやすく言うならば、結婚した夫婦のうちの三組に一組以上が、離婚しているということになります。
信じがたいような数値ですね。
一昔前までは、離婚大国といえばアメリカでしたが、いつの間にか我が国も離婚問題がこんなに大きくなっていたのです。
これは、やはり離婚というものに対する意識が変わってきたからなのでしょう。
しかし実際のところ、離婚するというのは、結婚するよりももっと大変です。
さまざまな手続きや、精神的な負担、財産の分割等々、問題は山積みです。
これから、さまざまな離婚問題についてお話してゆきます。
明日は我が身と肝に銘じ、読んでいただけたらと思います。