近年、テレビでも雑誌でも非常に話題に上っています「熟年離婚」、あなたももうお聞きになりましたか。
熟年離婚とは、文字通り、熟年になってから、離婚することを言います。
この熟年離婚が、近年、とても増えているのですが、これも大きな離婚問題のひとつと言えるでしょう。
それ自体も問題だとは言えますが、熟年離婚には、若い時代の離婚にはないような、さらなる問題も発生してきます。
まず、熟年離婚が増えた原因ですが、これもさまざまな原因が考えられます。
たとえば、寿命が年々、長く伸びていること。
夫婦、二人きりでいる時間が長すぎるわけですね。
しかも、定年退職は年々早まってきますし、朝から晩まで顔を突き合わせているのは、新婚カップルでもない熟年夫婦にはつらいものがあるのかもしれません。
また、離婚そのものに対する意識が以前とは変わってきたことも挙げられるでしょうし、昔とは違って、ある程度の年齢であっても、女性が働ける環境があるということも拍車をかけているように思います。
また、数年前から、夫の厚生年金も分割できるようになりましたが、これがさらに大きな原因になっていると見られています。
それまでは、夫の厚生年金は離婚してしまえば、一銭も妻側が貰うことは出来ませんでした。
それがやっと数年前から貰えるようになったのです。
考えてみれば、このシステムの改革もずいぶん遅いですね。
若い世代の離婚率が増加してきたときに、すぐ考えるべき事だったように思います。
ですが、これもまた、年金をきっかり半分にできるかどうかは話し合い次第となっています。
熟年世代の離婚問題としては、もっとも大きな問題かもしれません。